雨桜~君に唄ったLoveSong~
私は言われた通り枝樹大学付属高校に受験し
見事受かった。
「やったな!桜夢!!」
「うん!てか、春紀こそよく受かったねw」
「あー!お前今、馬鹿にしたろ!!」
隣で、騒いでるのは幼馴染の高木 春紀
春紀も一緒に、この高校を受けてたのであった。
「また、桜夢と一緒の学校かぁ~」
「何よ?不満なわけ??」
「いや、また宿題見せる事になりそうだな~って
おもってさ!」
「はぁ!?それは春紀のほうだろがっ!!」
私は少しイラっときたので、頬を抓った。
「いででででででっっ!!!」
「ほへん!ほへん!<ごめん!ごめん!>」
春紀はいつも私を心配してくれてる。
「春紀はどうしてこの高校受たの??」
「え??あー・・・。なんとなく??」
「へ~。なんとなくね・・・」
「ほ、ほらっ!!この高校美女が沢山いるって言ってたからさ!!」
「ふ~ん」
春紀はそんなこと言ってるけど女の子には興味ないくせに・・・。
「ありがとっ」
そういうと、春紀は真っ赤な顔をしていた。