可愛い男子と恋愛



「菜…っ!?」



菜子が俺の胸に飛び込んできた



「菜子?」



俺の胸に顔を埋めている菜子の背中に手を回す



「…ひくっ…」



泣いている菜子を優しく抱きしめながら、俺はずっと伝えたかった言葉を口にした



「菜子……俺、菜子が好きだ」



そう言った瞬間、菜子の肩がビクンと跳ねたのが分かった



< 107 / 122 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop