可愛い男子と恋愛
「私、嫌われたかと思ったっ……ひく……大空がいつもみたいに、笑って…くれないからっ…」
菜子は俺の服をぎゅっと掴む
「さっき…も…女の子達と楽しそうに話して…て…なのに私には冷たくて……だから…私っ…もうダメかと思っ…」
俺は菜子を強く抱きしめた
やっぱり、菜子を傷つけてたんだ
「大空…?」
「ごめん…傷つけて」
俺は思ってたことを素直に伝えた
俺も菜子に嫌われたと思っていたこと
だから、避けるように冷たくしたこと
それを伝えたら、菜子は
「あははっ…似た者同士だねっ…」
って、笑ったんだ
「菜子、俺と付き合ってくれる?」
「もちろんっ!」
こうして、俺達は付き合うことになった
その後すぐに玲汰から電話がきて、俺達は合流した
付き合うことになったと伝えると、玲汰と藍川は大喜びした
この二人にも、感謝しなきゃな