可愛い男子と恋愛
「何言ってんの!付き合ってるんだから恥ずかしいなんて思ってたらダメ!」
優実が私の腕を引っ張って、大空の所に連れて行く
「……!…おはよー、二人とも」
玲汰くんが私達に気づいて、声をかけてくれた
それに気づいてこっちを向いた大空と目があった
ドキンッ
一瞬目があって、すぐに顔を反らした
目があっただけで胸が音をたてる
そしてそれが合図だったかのように、私の体は熱くなっていく
あの日…付き合った日から、大空がやけにカッコよく見えて、目すら合わせられないんだ
「菜子?なにやってんの?ほら、あいさつしなよ」
「だ、だってっ…意識しちゃってっ…」
まともに顔も見れないよっ