可愛い男子と恋愛




「ほら、菜子。行ってきな」


「う、うん…」






藍沢の後ろに隠れていた菜子が、

オドオドしながら、俺の前にきた






な、なんだ?





すると、菜子は俯いて






「大空、私とペア…組んでくれる…?」



「え……」





菜子の俯いた顔を見ると、顔が真っ赤だ






か、かわっ…!!////





ヤバいヤバい!!


その顔ヤバい!!





そんな顔されたら…



いや、そんな顔されなくても…





「いいけど…」




って、言うしかなくね!?





菜子は俺の言葉に、勢いよく顔をあげて





「いいの!?ありがとう!!」





と、嬉しそうに言った






……そんなに嬉しいのか?




「逆に、俺でいいの?」





俺、菜子よりチビだし…




「うん!!大空がいいから」



「っ////」




< 37 / 122 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop