可愛い男子と恋愛
「ほら、菜子。行ってきな」
「う、うん…」
藍沢の後ろに隠れていた菜子が、
オドオドしながら、俺の前にきた
な、なんだ?
すると、菜子は俯いて
「大空、私とペア…組んでくれる…?」
「え……」
菜子の俯いた顔を見ると、顔が真っ赤だ
か、かわっ…!!////
ヤバいヤバい!!
その顔ヤバい!!
そんな顔されたら…
いや、そんな顔されなくても…
「いいけど…」
って、言うしかなくね!?
菜子は俺の言葉に、勢いよく顔をあげて
「いいの!?ありがとう!!」
と、嬉しそうに言った
……そんなに嬉しいのか?
「逆に、俺でいいの?」
俺、菜子よりチビだし…
「うん!!大空がいいから」
「っ////」