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俺、晶はいつもウォークマンで
何かを聴いている。
昔からずっと好きなのは、
たまにとあるサイトでキーボードを
弾いたのをあげている
「ZYUN」って人。
ライブにも出ず、
CDも出さず、
絶対そこらの人よりも才能が
あるはずだけど。
***************
今日は春輝くんのギターを聴いた。
ギターで泣いたのは
初めてだった。
「やばい・・・目が赤い。」
目をこする。
「どうしたの?」
誰かが呼びかけるので、振り向く。
あ・・・同じクラスの・・・
「あ、晶くん。
同じクラスの、純、だよ」
「じゅん・・・?」
まっさか、ね。
なんて思ってると純くんが
目薬をくれた。
「俺もよく泣くから、常備してるんだ」
「え!?あ!ありがとう!!」
すっかり泣いてたの忘れてた!!!
恥ずかしい!!
「どういたしまして」
「おーい晶くーん」
「あ、春輝くん!!
ごめんね!目薬ありがとう!!」
べしゃっ!!痛い!!!
転んだ!!!!!
「晶ー!!!!!!!!?」
この人もまた、
俺らの仲間になるなんて、
お約束の、展開になっちゃうんだ。
何かを聴いている。
昔からずっと好きなのは、
たまにとあるサイトでキーボードを
弾いたのをあげている
「ZYUN」って人。
ライブにも出ず、
CDも出さず、
絶対そこらの人よりも才能が
あるはずだけど。
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今日は春輝くんのギターを聴いた。
ギターで泣いたのは
初めてだった。
「やばい・・・目が赤い。」
目をこする。
「どうしたの?」
誰かが呼びかけるので、振り向く。
あ・・・同じクラスの・・・
「あ、晶くん。
同じクラスの、純、だよ」
「じゅん・・・?」
まっさか、ね。
なんて思ってると純くんが
目薬をくれた。
「俺もよく泣くから、常備してるんだ」
「え!?あ!ありがとう!!」
すっかり泣いてたの忘れてた!!!
恥ずかしい!!
「どういたしまして」
「おーい晶くーん」
「あ、春輝くん!!
ごめんね!目薬ありがとう!!」
べしゃっ!!痛い!!!
転んだ!!!!!
「晶ー!!!!!!!!?」
この人もまた、
俺らの仲間になるなんて、
お約束の、展開になっちゃうんだ。