私だけの先輩
入学式も終わり、また
あのゴールに行った。
けど、あの先輩は居なかった。
「南城先輩…帰っちゃったかな」
スリーポイントラインから
狙いを定めて、シュートする。
まだ腕力とか、距離感が
掴めずゴールにもかすらなかった。
ボールを拾いに
ゴール下まで行くと、
ヒラヒラとノートの
切れ端がパイプにくっついていた。
なんだろう??
近づいて見てみると
何か書いてあった。
---------------------
春チャンへ
ごめん!!
今日塾だったの忘れてた;;
だから先帰るね♪
メアド書いとくから
メールしてちょー。
****@docomo.ne.jp
南城より
---------------------
うわぁ!!
南城先輩のメアド!!
やった~☆
メアド知っちゃったっ!!
あのゴールに行った。
けど、あの先輩は居なかった。
「南城先輩…帰っちゃったかな」
スリーポイントラインから
狙いを定めて、シュートする。
まだ腕力とか、距離感が
掴めずゴールにもかすらなかった。
ボールを拾いに
ゴール下まで行くと、
ヒラヒラとノートの
切れ端がパイプにくっついていた。
なんだろう??
近づいて見てみると
何か書いてあった。
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春チャンへ
ごめん!!
今日塾だったの忘れてた;;
だから先帰るね♪
メアド書いとくから
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****@docomo.ne.jp
南城より
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うわぁ!!
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