17のウエディン
あたし
今日は午前中で終わりみたいで
先生は教室から出て行った。
女子達が杉原君に駆け寄ろうとしていて
正直怖い。
皆…目が怖いですよ
獲物を狙うような目でこっちを……というより杉原君を見ていた。
あたしが隣に視線を移すと、既に杉原君はそこにいなかった。
「うそ~!?いつの間に!?」
「明日メアド絶対聞いてやる!!」
女子達の決意の声が聞こえてくる。
それを見て悔しそうな顔をしている男子。
うん、このクラス雰囲気よさそうだな
「明梨~!隣の人イケメンだね」
「隣だから皆に嫉妬されそー…」
「大丈夫!明梨可愛いからっ」
そう言ってウィンクする未咲
あんたの方が可愛いよっ!!
「あはは…杉原君明日から大変だろうねー」
「モテモテライフだね」
他人事のように話すあたしと未咲。
まあ格好いいけど惚れてる訳じゃないからね
先生は教室から出て行った。
女子達が杉原君に駆け寄ろうとしていて
正直怖い。
皆…目が怖いですよ
獲物を狙うような目でこっちを……というより杉原君を見ていた。
あたしが隣に視線を移すと、既に杉原君はそこにいなかった。
「うそ~!?いつの間に!?」
「明日メアド絶対聞いてやる!!」
女子達の決意の声が聞こえてくる。
それを見て悔しそうな顔をしている男子。
うん、このクラス雰囲気よさそうだな
「明梨~!隣の人イケメンだね」
「隣だから皆に嫉妬されそー…」
「大丈夫!明梨可愛いからっ」
そう言ってウィンクする未咲
あんたの方が可愛いよっ!!
「あはは…杉原君明日から大変だろうねー」
「モテモテライフだね」
他人事のように話すあたしと未咲。
まあ格好いいけど惚れてる訳じゃないからね