オレは妹に恋をする
いつまでも龍の後姿を目で追った。


「アイツの方がよかった?」


「え?」



「ずっと見つめてるから・・・」



そう言って恭兄が少しすねた。

・・・

私はクスッと笑って・・・




「幸せにしてくれる?」









「当たり前だ」










「私の事好き?」







「当たり前だ」
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