オレは妹に恋をする
「今日はありがと」

そう言って、

いつものように、

オレの頬にキスをした小百美。

「いつまでしてくれるんだろうな?」


意地悪にそう言えば、


「彼氏が出来るまで・・かな?」

そう言って笑った小百美。

・・・

彼氏なんて、

ずっとできなければいいのに。


そう願わずにはいられなかった。
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