オレは妹に恋をする
そう言った私に、
恭兄はため息をついた。
「・・・わかった」
・・・
帰っていく恭兄の後姿を見つめる。
・・・
帰って何を話したらいいのか・・・
あの手紙はきっと読んだはず。
恭兄は、
私の気持ちをわかってはくれないのかな?
・・・
龍といる間も、
そんな事ばかり考えていた。
「…小百美」
「・・エ?何龍?」
「心ここにあらずって顔してるぞ?」
「・・・ごめん」
私が謝ると、
龍は微笑んで首を振った。
恭兄はため息をついた。
「・・・わかった」
・・・
帰っていく恭兄の後姿を見つめる。
・・・
帰って何を話したらいいのか・・・
あの手紙はきっと読んだはず。
恭兄は、
私の気持ちをわかってはくれないのかな?
・・・
龍といる間も、
そんな事ばかり考えていた。
「…小百美」
「・・エ?何龍?」
「心ここにあらずって顔してるぞ?」
「・・・ごめん」
私が謝ると、
龍は微笑んで首を振った。