オレは妹に恋をする
私は、あなたが大好き・・・

誰よりも、大好き・・・

でも・・・



「お兄ちゃん・・・」



堪えきれなくなった涙が頬を伝った。

・・・

そっと恭兄の顔に触れた。


「幸せになってね?」


精いっぱいの笑顔を作った私は、

恭兄のおでこのキスを落としと、

部屋を出たいった。



・・・

もう2度と、

恭兄には、触れない・・・
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