Beyond Your Imagination


ナオシ「へぇ〜

有里くんって言うんだ、彼」


帰り道。

私は唯一の友人である有里くんについて話していた。


…そこで1つ疑問が。


ナオシ「有里…名前は?」

アキ「えーっと…」


…?

…え?


アキ「…あれ

知らない…?」


…分からない。

有里くんの名前が。

そう言えば少し前、教科書を借りた事があるのだが

その教科書には苗字しか書かれておらず、疑問に思ったのだ。


…名前。

そんなの、今更聞けない…!


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