Beyond Your Imagination
Day-3
アリサト「…?」
有里くんの疑問の視線の先には無言で弁当箱を差し出す私。
アリサト「これは…」
アキ「お、お礼」
アリサト「え?」
昨日、私は有里くんに心を救われた。
何か出来る事を探し、思い付いたのが…コレだ。
有里くんも1人暮らし。
運動選手なのに毎日コンビニ弁当は体に悪いのではないかと。
アキ「あ、あのさ…
毎日、作ったらダメかな?」
あ、有里くんの目が点になった(笑)
そりゃそうだよね。
アリサト「嬉しいけど…
俺、何かした?^^;」