Beyond Your Imagination


コハル「2人って付き合ってるの?」


琥晴先輩のその言葉に動揺を隠せない私。

私と真田先輩が、付き合ってる…?


アキ「そ、そんな…//」

コハル「あり?アキちゃん…
もしかして照れてる?」

アキ「!//」


否定しようとチラリと真田先輩の方を向けば
少し切ない顔で私を見つめていた視線とぶつかった。


アキ「…センパイ?」

コハル「ほら、ナオ!
はっきりしなさいよっ!」


はっきり!?

それは…困る。
もし「違う」とはっきり言われたら…。

…。
…言われたら?

言われたら、私はどう思うのだろう。


< 77 / 157 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop