あくまとメイド!
日曜日。
私は相模先輩との
待ち合わせ場所にいた。
あれから
士狼とは冷戦状態で。
顔を合わせる度に
何か言いたげにするのをずっと無視してた。
仕事はするから
やっぱり食後のデザートは作るし
士狼は何も言わずにそれを食べる。
でも2人の間には
重苦しい空気が漂っていた。
チョコはチョコで
行くようにせっついてくるし。
ずっと迷ってたけど、
昨日の夜-
「チョコが何か言っているようだが
まさか行くつもりじゃないよな?」
食事の片づけをしていた時、
声をかけられる。
言い方にムッとして答えないでいると、
「とにかく行くなよ。いいな」
と決め付けるように言うと
食堂から出て行ってしまった。
「~なんなのよっ!」
士狼の一言で心は決まり、
私は出かけることにしたのだ。
「ひよりちゃん。
ごめん、待った?」
待ち合わせの時間ぴったりに
相模先輩がやってくる。
「ぜんぜん大丈夫です。
私も来たばっかりで」
私は相模先輩との
待ち合わせ場所にいた。
あれから
士狼とは冷戦状態で。
顔を合わせる度に
何か言いたげにするのをずっと無視してた。
仕事はするから
やっぱり食後のデザートは作るし
士狼は何も言わずにそれを食べる。
でも2人の間には
重苦しい空気が漂っていた。
チョコはチョコで
行くようにせっついてくるし。
ずっと迷ってたけど、
昨日の夜-
「チョコが何か言っているようだが
まさか行くつもりじゃないよな?」
食事の片づけをしていた時、
声をかけられる。
言い方にムッとして答えないでいると、
「とにかく行くなよ。いいな」
と決め付けるように言うと
食堂から出て行ってしまった。
「~なんなのよっ!」
士狼の一言で心は決まり、
私は出かけることにしたのだ。
「ひよりちゃん。
ごめん、待った?」
待ち合わせの時間ぴったりに
相模先輩がやってくる。
「ぜんぜん大丈夫です。
私も来たばっかりで」