指先から媚薬【恋瞬バトン】


私が恋に堕ちる瞬間


それは理想的な指に出会ってしまった時。




「成瀬さん、この資料見てくれますか?」





サッと資料を渡された時
盗み見るのは、男の人の指。



ずんぐりむっくりのデカイだけの手なんて、本当に論外。





あのデカイ不格好な指が、自分のカラダを這うのかと思うだけで吐き気をもよおす。




私が好きなのはね?
スッと伸びた指に、節ばった指が好き。
男らしく関節はゴツゴツしているのに、指先はスッと長い、女形のような指を見るとバージンみたいにドキドキしちゃうんだよねぇ。


繊細な指っていうのかなぁ。



手って最高にエロい、セックスシンボルだと私は思ってる。



だーってそうでしょ?
あの指が自分の中に入って、あ~んなことやこ~んなことをしちゃうんだもん。





きれいな指を見たら、私は淫らなsexを想像して、お腹の奥がズクズク疼く。




はしたない?




でも、オトコだっておっぱいに弱いじゃん。




豊かな胸とおしりは女の子のセックスシンボル。




指先にドキドキしちゃう私と
おっぱいに鼻の下伸ばす男達



どっちも同じ様なモンでしょう??





< 1 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop