気合いの華
「冴島…さっきから胸騒ぎがしやがると思ったらやっと気付いたぜ…俺も気に入ったよ!」


「なんだよ、冴島くんと仲良くなったんかよ♪」
「じゃあ俺達も仲間だな?」
「よろしくな?松戸くん!」

「ちょっと待てよ?」

「ん?なんだよ?」

「冴島の仲間がいるって事は、俺の仲間も入れさせて貰うぜ?」

「は?」


松戸くんっていっつも1人でいるんじゃなかったの?


「コイツら、2人もだ!」

「たりめ~だろ?」

松戸くんと冴島くんは笑いあっている。

ん?コイツら2人?
ルイと俺?

って俺も!?

「よろしくな!ルイとカズキ♪」

松戸くん…

「俺と俺の連れもよろしく♪」

冴島くん…

「あぁ、よろしくな!」

ルイ…


って、えぇ~!!

「俺なんかが、良いのかな?」

「たりめ~だろ?さぁ、みんな食え食え!!俺特製の塩と醤油だけパスタ♪」

「んだそりゃ?」

「いや、意外とうめんだよ?」

「松戸くん、マジ?」

「あ、本当だ!いける♪」

「冴島くんまで?」

「ルイの料理は美味いからね?」

「照れるじゃんかよ?」



俺らはそんなこんなで結局朝まで9人もの人数で過ごした!
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