気合いの華
「じゃあまた、一口千円でいくか!」
千円かぁ…俺今貯めてるから無駄な出費したくないなぁ。
「私達もですか?」
その時、みんなが中川さんと矢部さんの方を見た。
「どっちでもいいよ?」
冴島くんの言葉は普通に言ったんだろうけど、見た目が怖いから2人は戸惑っちゃってるよ…
「なら俺と同じ所に入れてよ?」
「出た!カズキの」
バゴンッ!
ミッキーが爆笑した。
「狭川、賭けする前にくたばんなよ?」
「お、おう!」
「え~っと…」
冴島くんが表を見ながら指で数える。
「全部で4試合分か?」
「カズキくん、どこまで行けそうかな?」
「優勝して欲しいけどね?」
「それじゃあ…優勝?」
「じゃあ俺達はそうする?」
「お前ら賭け事ナメてんなぁ♪」
松戸くんが爆笑する。
「相手がどこ中とか見たり、片岡以外のメンツも考えて賭けないと負けるぞ?」
ん~…
「じゃあ、もう少し考える?」
「最初は山中らしいけど、強いの?」
「確か強くないよ?」
「ウチの中学って強い方?」
「いや、片岡先輩以外は強くないよ?」
「そ、そっか…」
「じゃあ初戦は勝つとして次はどっちと当たるかな?」
「俺あんま他中のバスケ詳しくないからわかんないんだよね!ルイ、次どっち来ると思う?」
「俺も全然わかんねぇよ♪」
「だよねぇ。」
隣で中川さんと矢部さんは苦笑いをしている。
千円かぁ…俺今貯めてるから無駄な出費したくないなぁ。
「私達もですか?」
その時、みんなが中川さんと矢部さんの方を見た。
「どっちでもいいよ?」
冴島くんの言葉は普通に言ったんだろうけど、見た目が怖いから2人は戸惑っちゃってるよ…
「なら俺と同じ所に入れてよ?」
「出た!カズキの」
バゴンッ!
ミッキーが爆笑した。
「狭川、賭けする前にくたばんなよ?」
「お、おう!」
「え~っと…」
冴島くんが表を見ながら指で数える。
「全部で4試合分か?」
「カズキくん、どこまで行けそうかな?」
「優勝して欲しいけどね?」
「それじゃあ…優勝?」
「じゃあ俺達はそうする?」
「お前ら賭け事ナメてんなぁ♪」
松戸くんが爆笑する。
「相手がどこ中とか見たり、片岡以外のメンツも考えて賭けないと負けるぞ?」
ん~…
「じゃあ、もう少し考える?」
「最初は山中らしいけど、強いの?」
「確か強くないよ?」
「ウチの中学って強い方?」
「いや、片岡先輩以外は強くないよ?」
「そ、そっか…」
「じゃあ初戦は勝つとして次はどっちと当たるかな?」
「俺あんま他中のバスケ詳しくないからわかんないんだよね!ルイ、次どっち来ると思う?」
「俺も全然わかんねぇよ♪」
「だよねぇ。」
隣で中川さんと矢部さんは苦笑いをしている。