気合いの華
「何が吹っ切れただ!俺が嘘つき扱いされたじゃねぇかよ?」
「良いんじゃない?カズキくん達が信じてる友達の所だったら、きっと大丈夫だよ♪」
「良くない!まずお前ら俺を疑った事を謝れ!」
「ごめん。」
「ごめんね。んで千葉にあるんだっけ?」
「うぜぇ!謝り方が軽すぎんだよ?特に矢部!」
「なんで私なのよ?」
「すぐに話をしようとした所とかがだろ!そもそもお前はなぁ?」
ガラッ!!
「おい、校門で冴島くん所のモンと警察が揉めてっから、今の内に裏から車に乗り込めってよ?」
松戸くんが俺達に報告しに来てくれた。
「俺は冴島からの伝言を2、3年にも伝えてくっからお前らも早く裏行けよ!?」
「う、うん!ありがと…」
それを伝えると松戸くんはすぐに出ていってしまった。
「…」
みんながみんな固まって悲しそうな顔をした。
そしたら中川さんと矢部さんが明るく笑顔を見せてきた。
「待ってるね♪」
「行ってらっしゃい♪」
「…」
「…」
俺達はこの2人を見てから、お互いに向き合った。
「あぁ!行ってくる♪」
「帰ってきたら沢山遊ぼうね♪」
俺達はそれを伝えてゆっくりと教室を出た。
「名残…惜しぃな?」
「うん…」
俺達は静かに裏へと向かって歩いて行った。
その際に聞こえてきたのは無情にもパトカーのサイレンだった…
「良いんじゃない?カズキくん達が信じてる友達の所だったら、きっと大丈夫だよ♪」
「良くない!まずお前ら俺を疑った事を謝れ!」
「ごめん。」
「ごめんね。んで千葉にあるんだっけ?」
「うぜぇ!謝り方が軽すぎんだよ?特に矢部!」
「なんで私なのよ?」
「すぐに話をしようとした所とかがだろ!そもそもお前はなぁ?」
ガラッ!!
「おい、校門で冴島くん所のモンと警察が揉めてっから、今の内に裏から車に乗り込めってよ?」
松戸くんが俺達に報告しに来てくれた。
「俺は冴島からの伝言を2、3年にも伝えてくっからお前らも早く裏行けよ!?」
「う、うん!ありがと…」
それを伝えると松戸くんはすぐに出ていってしまった。
「…」
みんながみんな固まって悲しそうな顔をした。
そしたら中川さんと矢部さんが明るく笑顔を見せてきた。
「待ってるね♪」
「行ってらっしゃい♪」
「…」
「…」
俺達はこの2人を見てから、お互いに向き合った。
「あぁ!行ってくる♪」
「帰ってきたら沢山遊ぼうね♪」
俺達はそれを伝えてゆっくりと教室を出た。
「名残…惜しぃな?」
「うん…」
俺達は静かに裏へと向かって歩いて行った。
その際に聞こえてきたのは無情にもパトカーのサイレンだった…