気合いの華
ミッキーの食べっぷりを見ているだけでお腹が一杯になりそうだ…

「お、俺はメシの前にちょっと動いてきます!」

「いっつも欠かさずやってるみてぇだな♪」

ミッキーは嬉しそうに腕を組んで笑っている。

「俺もいつかミッキーみたいになりたいっすから♪」

「ハッハッハ♪俺もカズキに追い越されねぇ様にしねぇとな!」

ミッキーは笑って嬉しそうにステーキを食べ始めた。

この人はどんだけ食べるんだろぉ…

「んじゃ、俺は行って来ます♪」

「おう、期待してっぞ?」

「は…はい♪」

ミッキーが期待してくれてるのかぁ…
俺も頑張んなくっちゃ!

そうしていつものメニューをこなしに行った。




俺はメニューをこなして戻って来てから風呂に入り、食事を取りに行った。

「お、カズキくんおはよう♪」

「桜木先輩、牧野先輩、あいざいます♪」

「ねぇカズキくん聞いてよ?さっき桜木が、女友達から電話が来て、それから自棄にテンション高ぇんだよ?」

「彼女になりそうな候補の1人だからな♪」

「複数の女に保険かけてる辺りが腹立つよな?」

「桜木先輩らしいじゃないすか?牧野先輩はどうなんすか?」

「俺の話しは今はダメだろ?」

「なんで?」

桜木先輩が食い付いたが、そいえば相手は桜木先輩の妹なんだもんな…

俺はそれを思い出して申し訳なさそうに頭を下げた。
< 237 / 332 >

この作品をシェア

pagetop