気合いの華
「おいコラ!」

「ん…あ!!」

隼人先輩が目があったヤツにガンつけながら

「その反応…こないだはよくもやってくれたな?」

「おい達也!川中の連中が…」

バゴンッ!!

「かかってこいよゴラァ!」

ミッキーがゴミ箱を使って相手を殴った!


「て、てめえ!!」



俺達は一気に乱闘が始まった。

「カズキ、ぼ~っとしてねぇで、俺らも行くぞ!!」

「う、うん。」

俺は嫌だけど、乱闘に加わる為に椅子を持って相手の方に突っ込んで行き、山中の学ラン来た人を殴りまくった!

店内にはブザーが鳴り響く…


ドガッ!ドガッ!

俺は無我夢中で椅子を相手の頭や顔にぶつけた。


「てめえ!」

バコッ!

俺は背中を蹴られたみたいだが、誰かにぶつかり倒れずに済んだ。
だけど相手に捕まれたらまずいと思って慌てて椅子を振り上げた。

「あ!」

「ちょっと伏せな?」

慌てて伏せたら、後ろにいた人をゴミ箱で気絶させた。

「ありがと!み、ミッキー…」

ミッキーは少し笑った後に、気絶した相手を仰向けにして踏みつけた!

「がぁ…!」

ちょっ!気絶してる人を踏んで起こしたよ…


ドスッ!ドスッ!

踏みつける度に酷い悲鳴が聞こえて、それを聞いて店内のブザーに気付かされる。

無我夢中になると、こんなうるさいものすら聞こえなくなっていたのか…
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