気合いの華
「おうミッキー、新入りか?」

「こいつここで鍛えてやってくれよ?」

「あぁわかった!とりあえず説明からするか…」

その後、パンチングボールやら何やら説明されたが、流れている曲が気になっていた。

「この曲って…」

「あぁ、ミッキーのCDだよ。」

やっぱりなぁ。だって龍が如くで聞いた事あるし…

「まずはパンチの打ち方とかから教えてやってくれよ!」

「そうだな!まずは利き手はどっちだ?」




その後、昼までずっと型を覚えさせられて、防御の姿勢までは覚えた。

「疲れたろ?そろそろ休憩しようか♪」

ミッキーは筋トレやらスパーやらをやってかなり鍛えていたみたいだ…

「カズキ、ラーメン食い行くぞ!」

その後近くのラーメン屋に来ていた。

「どうだ?調子は?」

「まぁ形はそれなりにって感じっすね。」

「見ててカズキはセンスあるよ!動体視力とかは相当のもんみてーだしな♪」

「辞めてくださいよ、照れるじゃないすか?」

「ま、俺には勝てねぇけどな♪」

「まだ始めたばっかなんすよ?」

「目標持ってやんねぇと成長止まっちまうぜ?」

「じゃあ…とりあえず腹筋割りたいっす。」

「んなもんすぐだって♪」


そんなこんなで笑いながら食べていた時にメールが入ってた事に気付いた。
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