気合いの華
とりあえず…
終わったから電話してみよ…

「あ、もしもし!」

「おう、終わった~?」

「はい、今どこすか?」

「すぐそこのコンビニで立ち読み中。」

「あ、すぐ行きますね♪」

近かったけど、俺は走ってコンビニに向かった。

「お~!良いじゃん良いじゃん♪」

「そ、それよりお金ありがとうございます!今度返しますね?」

会計の時にもう済んでたみたいで、払わないですんだから、ちゃっかり出してくれてたんだろう。

「別にいいって!可愛い後輩から金なんて取らねぇよ?」

「いや、でも…」

「ん~…じゃアレ買って!肉まん♪」

「あ、はい♪」

俺は買って来た肉まんを渡した。

「おう、サンキュー♪」

俺達はコンビニの前でたむろしていた。
横で肉まん食べてるミッキーを見て、俺は思った。
ミッキーにこんなに良くしてもらって…しかも一緒に居て楽しいし♪
部活やってるよりこっちの方がいいや!

「ん?どした?」

「明日もジム行くんすか?」

「あぁ、明日は俺用事あんだわ!」

「じゃあ来週また行きますか?」

「おう、そうしようぜ!」

「そいえばみんなは何してんすかね?」

「部活だったり遊んでたりじゃん?」

あ、部活行く人もやっぱりいるんだ…
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