気合いの華
「おう、やっと来たか♪」
ルイがボールを俺に投げた。
「相手いねぇとつまんねぇっての!!」
へ?周りの人は…
あ!!
そっか、この前の事件があってからルイと俺って学校じゃ避けられる様になったんだもんな…
俺は片岡先輩を見た。
この事もわかってて言ったのかな?
「カズキだけじゃつまんねぇだろうから俺も混ざるぜ?」
俺から片岡先輩がボールを奪ってルイの方に向かって行った。
俺も…こうしちゃいらんないよね!
「久しぶりだからシュート練やらして下さいよー?」
俺は片岡先輩の後を追いかけた。
「なんか…カズキ変わったよね?」
「いや、あの髪型はまずいでしょ!」
「片岡先輩と仲良くなってるって事もあるし、やっぱり不良になったんじゃない?」
半面を使っていた俺達の反対側のコートで陰口を言ってるバスケ仲間がいた。
俺は悔しくて少し睨んでいたのかも知れない。
「うるせぇ口だな!?」
片岡先輩がボールをその集団に投げてぶつけた!
ボールを取りに行ったのかと思えば、片岡先輩はその集団の1人をどついた!
「文句あんなら正面切って言えや!なんならココにカズキ呼んだろうか?」
俺はルイと共に、仲間だった同級生や先輩の方を睨んだ。
「い、いいです。すみませんでした…」
1人が謝ってすぐ後に他の何人かもまばらに謝っていた。
ルイがボールを俺に投げた。
「相手いねぇとつまんねぇっての!!」
へ?周りの人は…
あ!!
そっか、この前の事件があってからルイと俺って学校じゃ避けられる様になったんだもんな…
俺は片岡先輩を見た。
この事もわかってて言ったのかな?
「カズキだけじゃつまんねぇだろうから俺も混ざるぜ?」
俺から片岡先輩がボールを奪ってルイの方に向かって行った。
俺も…こうしちゃいらんないよね!
「久しぶりだからシュート練やらして下さいよー?」
俺は片岡先輩の後を追いかけた。
「なんか…カズキ変わったよね?」
「いや、あの髪型はまずいでしょ!」
「片岡先輩と仲良くなってるって事もあるし、やっぱり不良になったんじゃない?」
半面を使っていた俺達の反対側のコートで陰口を言ってるバスケ仲間がいた。
俺は悔しくて少し睨んでいたのかも知れない。
「うるせぇ口だな!?」
片岡先輩がボールをその集団に投げてぶつけた!
ボールを取りに行ったのかと思えば、片岡先輩はその集団の1人をどついた!
「文句あんなら正面切って言えや!なんならココにカズキ呼んだろうか?」
俺はルイと共に、仲間だった同級生や先輩の方を睨んだ。
「い、いいです。すみませんでした…」
1人が謝ってすぐ後に他の何人かもまばらに謝っていた。