気合いの華
『それでは選手入場…赤コーナー!!スギヤマ~~!、カ~~ズキ~!!』
俺はちょっと歩いてリングに上がった。
光りに包まれる感触が肌を通って全身へと行き渡る感じがした。
「よ!カズキー!!」
「目立ってんぞ~?」
「ぶちかませ~!!」
『続きまして青コーナー!…』
相手がリングへと上がってきた。
最初の試合と言う事もあり、レフェリーが観客に試合のルール等を説明している。
いつもミッキーに言われたよな…
ナメられちゃいけねぇ。ナメられちゃいけねぇ。ナメられちゃ…
「いけねぇよな?」
『ん?何ですか?質問でしたら…』
俺は強引にマイクを盗った。
『俺は川中のカズキだ!今からコイツを…ぶっ殺す!!川中ナメんじゃねぇぞぉ!?』
「ウォー!!」
「やってくれるぜカズキ~!!」
「てめえ女いるからってよ~!!」
「見せつけんじゃねぇ~!!」
「川中見したれや~!!」
『お静かに!お静かに!言い忘れてました!暴言や勝手な言動は減点対象となりますので~!』
レフェリーの声など聞こえるはずもなく、色んな声が飛び交っていた。
俺は辺りを見渡す…
あ、ルイ達だ!!
「カズキ~!!」
俺は手を振っておいた。
この歓声の中で試合が出来る…
サイッコーじゃん♪
俺はちょっと歩いてリングに上がった。
光りに包まれる感触が肌を通って全身へと行き渡る感じがした。
「よ!カズキー!!」
「目立ってんぞ~?」
「ぶちかませ~!!」
『続きまして青コーナー!…』
相手がリングへと上がってきた。
最初の試合と言う事もあり、レフェリーが観客に試合のルール等を説明している。
いつもミッキーに言われたよな…
ナメられちゃいけねぇ。ナメられちゃいけねぇ。ナメられちゃ…
「いけねぇよな?」
『ん?何ですか?質問でしたら…』
俺は強引にマイクを盗った。
『俺は川中のカズキだ!今からコイツを…ぶっ殺す!!川中ナメんじゃねぇぞぉ!?』
「ウォー!!」
「やってくれるぜカズキ~!!」
「てめえ女いるからってよ~!!」
「見せつけんじゃねぇ~!!」
「川中見したれや~!!」
『お静かに!お静かに!言い忘れてました!暴言や勝手な言動は減点対象となりますので~!』
レフェリーの声など聞こえるはずもなく、色んな声が飛び交っていた。
俺は辺りを見渡す…
あ、ルイ達だ!!
「カズキ~!!」
俺は手を振っておいた。
この歓声の中で試合が出来る…
サイッコーじゃん♪