わたるんといっしょ
「表情ないのに不細工確定!?――てめえら、俺をまじぎれにさせたなっ。こたつに添えられたみかんの中身食って、さも中身あるような『かもふら』をして、またこたつに置くぞ、おんどりゃああぁ!」
「あ、そうだ!空き缶じゃなくて、骨ならどうかなっ」
「ああ、いいですね。空き缶よりは溝出さんが脆いでしょうし、痛い思いはしませんから」
「ひゃ?何の話だ――って、おい、ろりっ子、俺様の頭持って、んだあ?生理前で発情してんのかよっ。そうだな、とりあえず、そのへぶんで、俺の頭を挟めやっ!」
「うんっ。言われなくてもそうするー」