【完】となりの俺様幼なじみ
「家も隣でいつも帰ったりしてたんだけどある日突然、そいつに彼氏ができて帰れなくなって。」
-----------その時になって気づいたんだって。
「今までは幼なじみの枠でいいと思ってたけどほんとは好きだったんだって。」
話はまだどんどん続く。
「でも、その時にはもう遅くって。」
そこまで言って京祐はお茶を飲んだ。
「そっからは二人が別れるのを待つしかなくて、それでその時がきて告った。でも...」
「でも...??」
「簡単には信じてくれなかった、だっていつも冗談とかケンカばっかりだったからさ。」