【完】となりの俺様幼なじみ


「俺もそんなに気が長くはないんだけど……」




一歩女たちに詰め寄って冷たく言い放つ。




「4階の美術資料室。」




その言葉を聞いた瞬間、俺は階段を走り出した……




途中の職員室で鍵を借りて、資料室へと向かう。




バンっ!




扉が壊れそうなくらい勢いよく扉を開けた。



「杏奈、大丈夫か?」



目の前には汗だくで倒れている杏奈がいた………
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