文目剣術部【参】

「長話しなら悪いが明日学校で「悪りぃ丁嵐もう俺全部捨てるわ」

丁嵐は「え?」と目を丸くした

「何処行ってもやっぱり同じだった」

そう言い残して俺は「じゃあな」と帰って行った

もう何も信じられなかった

何処まで行っても変わらない人生に飽きが来た

面白い事なんて何もない

全て壊してやろうって考えだけが俺を蝕んでは離れようとしない

いつしかそれが快感になっていた

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