文目剣術部【参】

「まさか今更緊張してるなんて言うんじゃないだろうな詠?」

「!?高笠先輩!」

朝練をした後に剣道場で寝転がっていた詠の所へ高笠が現れた

「別に緊張なんてしてないですよ」

起き上がった詠

「ふ~ん?」と静かに笑みを見せる高笠

「何ですか?」

「いや?別に?」

ギロッと睨まれた高笠は詠の隣に座った



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