文目剣術部【参】
「えぇっ?!マジでぇ?」と驚く長水
「あー!そういえば昨日帰りに女の子と歩いてたよね」
「蔭平先輩それは別に言わなくても!ってかこのタイミングで言わなくても」
「このタイミングで言わなかったら何時どのタイミングで言う気だったんだよ凪ちゃん?」
長水から黒いオーラが見えた凪は「詠先輩~」
「俺かよ」と詠は頭をかいた
「何だよ助けてやったら皐月?」
同じ夏祭りに来ていたらしい浴衣姿の香賀が苦笑いしながらやってきた
「あれ?来てたんだ秋峰んじゃお前が何とかしてくれ!」
「やだねめんどくさい」