文目剣術部【参】
「胡蝶!?」
「診察終わったようですわね右腕大丈夫でしたの?」
診察日だったとある休日にいつも通っている東京の病院に来ていた蔭平は病院の入り口のソファーに座っていた胡蝶に驚いていた
「大丈夫だったけど…ってか何で胡蝶がいるの?もしかして待っ…」
「か、勘違いしないで下さいませ!別に偶然病院の前を通りかかったらあなたがいただけの話しですから…右腕大丈夫でしたのなら良いですの!それでわ御機嫌よう」
胡蝶は立ち上がって病院を出て行った
「え?!胡蝶?!」
風のように帰って行った胡蝶をポカンとしながら蔭平は見ていた