文目剣術部【参】
「あーはいはい!」と詠はBBQセットを胡蝶の別荘へと運んで行った
その後ろ姿を見ながら「はぁ」とため息ついた胡蝶
「ふられてやんの」
後ろからいきなり声が聞こえて驚いた胡蝶は振り向いた
「天宮城!?」
「よっ!」と笑みを見せる天宮城
「な、何ですの人の話しを盗み聞きするなん「おいおい!変な事を言うな!こんな場所で話してるあんたらの方にも問題はあるだろ?」
天宮城は携帯を取り出した
「誰かに電話ですの?」
「ん?まぁね~これでも色々あんのよ僕ちゃんも!あ、もしもーし!留守電入ってたけどどうかしたか?」