小悪魔天使に首ったけ♪




「…ほらっ!もう行こう?早くしないと、タイムセールに遅れちゃう!」




あたしは、裕一の白くて細い腕を引く。




「あっ、うん!」




裕一も頷き、パタパタとあたしについて行く。




ちなみに、タイムセールには裕一の為に行く。




裕一の両親は共働きで忙しく、あたしがよく裕一のご飯を作ってあげているのだ。




今日も、学校帰りにまっすぐスーパーへ向かっている。





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