小悪魔天使に首ったけ♪





裕一はそんなあたしに、いつもごめんねって言うけれど、気にしなくていいのに。




あたしと裕一の仲にそんな遠慮は要らない。




あたしだって、テスト前は裕一に徹夜で勉強教えて貰ってるもん。




ご飯作るくらい、全然平気なの!




「裕一、大丈夫?あと少しでスーパーだよ!!」




「うん、分かってる!」




裕一は、綺麗に整った顔をニコッとさせる。




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