1/2な彼~甘い日常生活~



「言ってください、はじめ・・?」




今度は、しっかり私の目を見て、




愛しそうなあの目をして言うから・・・





「あの、先生の後ろ姿が・・・っ




かっこよくてっ・・・・それにっ・・な、名前まだ




慣れてなくって・・・・そのっ・・・はっ!・・・・んっ・・」






まだ、言っている途中なのに



ジェラルド先生は、強引に私の顔を上げさせて




キスをしてきた



「んんっ・・・はっ・・・ぁ・・っ」




後頭部を片方の手でおさえて、



もう片方の手は私の腰に置かれていて





すごく優しいキスで、舌を絡められるのが恥ずかしい私は




逃げようとするけど(ま、まぁ、絡め方知らないしね!///)



すぐに捕まってしまう





付き合って最初の頃は、触れるだけのキスだった




けど、だんだんと深くなってきて






私はされるがまま




けれど、・・・・嫌じゃない・・・





だって、ジェラルド先生のこと、大好きだから











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