1/2な彼~甘い日常生活~
コンコン
そんなことを考えていると、研究室のドアがノックされた
「どうぞ」
そう言って椅子に座ってドアを見ると
「Hello、ヴィル?」
「祥子・・・?!」
そこには、黒髪のショートヘアーが似合い、長身で、美人の
本田祥子が立っていた
彼女とは高校時代からの友人で、
はじめと付き合う前、名前だけの偽装彼女をしてもらった
「どなたの許可でこの大学に入ったんですか?」
祥子にそう言うと、