1/2な彼~甘い日常生活~
1/2な彼と、甘い日常
「・・・さっき、祥子さんなんて言ったんですか?」
「・・・聞きたいですか?」
ジェラルド先生は意地悪そうな顔をした
な、なにか企んでる?
「聞きたいですっ」
「じゃぁ、ボクの言うこと、二つ聞いてくれます?」
「ふ、二つもですかっ?」
あまりにも代償が大きいでしょうっ
「大丈夫です、たいしたことじゃないです」
そう言って優しく笑うんだから、敵わない
「わかりました・・・」