1/2な彼~甘い日常生活~




すると、ジェラルド先生はふわっと笑って






「・・・お互い様ですね」





「あはは、そうですね!」





私はぎゅっとジェラルド先生の腕にしがみついた






「じゃあ、約束通り、



・・・さっき、祥子は『彼の心をしっかりつかまえておきなさい』



と言ったんです。」







「あったりまえです!





ばっちりジェラルド先生のこと捕まえておきます!」





私は笑顔でそう言った






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