ー俺様S様ー
「ひゃ……ぁ…やめて…そたぁ…」
いや!!いやぁ!!
怖いよ爽汰。なんでこんなことするの?
るるは目で訴えるが、爽汰からしれば誘っているようにしか見えない。
爽汰の手はゆっくりシャツのなかに侵入してくる。
「んぁ……あっ!い…やぁ!……」
「るる。可愛い声。感じてんの?」
爽汰は今まで見せたこと無い美しい微笑みをるるに見せた。
同時にブラのホックが外された。
「ッ……!?いやぁ爽汰……怖いよぉ」
るるは完全に泣いてしまった。だけど爽汰は涼しい顔でキスしてきた。
深く 甘いキスを。
チュ…
「んぁ…は……」
息が出来ないるるは酸素を求めて顔をずらした。だがその隙間から爽汰の舌が入ってくる。
「ん……!?んぁ…」
はぁ……駄目。
立てない……
るるの足はガクガクと今にも崩れ落ちそうだ。爽汰はるるの腰と後頭部に手を回し、るるが落ちないように支えた。
息が出来ない………
死んじゃうぅぅ
ごめんお母さん。
私は殺されちゃいます。あっ。でも死因がキスとか誰にも言わないでください。
るるが馬鹿なことを考えている間に爽汰の顔は離れた。