私を壊して そしてキスして
裏切り
彼との出会いは、大学のサークルだった。
一つ年上の彼はどこか大人びていて、いつも中心になって活躍する彼は、サークルの中でも人気者だった。
そんな彼に告白されたとき、何も断る理由なんてなくて、二つ返事でOKした私。
付き合い始めてからも、彼はすごく優しくて、常に私の事を気にかけてくれた。
周りの友達からもうらやましいといつも言われるほど、幸せな時間。
彼の隣を歩くようになってから、私は少しくらい辛いことがあったって、乗り越えられるようになった。
そんな風に変えてくれたのは、きっと彼の支えがあったから。