私を壊して そしてキスして

「菜那が買ったの?」


俺の言葉に観念したようにうなずく彼女。


「だって、恭子さんが……」


そんなところだろう。
こんなにスケスケでセクシーな下着、菜那が自分から買うわけがない。
だけど、「上田、ナイス」なんて心の中でつぶやいた。


「それで、着ないの?」

「き、着ません。恥ずかしい……」

「ふーん。自分で着れないんだったら、着せてやるよ」

「やっ、なに言って……」


そのまま彼女をベッドに押し倒した俺。
着せる前にヤることヤるけどな。


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