芸能人な私は生徒会員!?
side由宇
うわ~緊張する…
長島先生が教室に入って数分…私は緊張で押し潰されそうになっていた
『緊張したときは人って字を書くんだよね…』
よくあるありがちなおまじないをやっていると…
「…なにしてんだ?」
『わっ!?』
突如後ろから呆れがちに先生が立っていた
「お前…小学生がやるようなおまじないやるのな」
『うっ…』
恥ずかしさのあまり顔をさげた
「お前…可愛いな」
『…っ//////////』
先生のその一言に顔が暑くなった
「ホントお前からかいがいがあるよ」
『先生は意地悪です…』
軽く睨み付けても先生は動じず笑っていた
「とりあえず入れ」
『はい…』
先生のおかげ?で少し緊張が和らいだ私は先生の後に続いて教室に入った
教室に入るとさっきまで騒がしかったクラスがシーンっと静まりかえった
うるさくていいのに…
「ほれ自己紹介」
『あ…はい。今日からこの学校に入った石妻由宇です。よろしくお願いします』
そう言って頭を下げると…