芸能人な私は生徒会員!?
何とか撮影が終わり九条さんが清叔父さんに電話をかけてる間に恵麻と話した
「ね!これからご飯食べに行かない?」
『これから!?』
今は時計は22時を回っていた
「これからって…まだ22時だよ」
『ん~…行きたいけど明日学校だから止めとく』
「あ…そっか~転校初日だもんね~ちなみに今度はどこ高?」
『惺輪高校だよ』
「惺輪!?」
私の言葉に何故か物凄く驚いていた
『知ってるの?』
「う…ううん!しらないしらない!!!」
物凄く動揺してるけど…
「そっか~惺輪かあ…ムフフ…」
ブツブツ何か呟きながら恵麻は笑っていた
『?』
「由宇ー!行くぞ」
『あ…じゃあまたね!恵麻』
「うん!またね♪」
私は恵麻と別れ車に乗った
「お前らほんと仲いいな」
運転しながらため息混じりに九条さんが言った
『はい♪』
そんな会話をしながら家に向かっていった
マンションに着くと九条さんが鍵を渡してくれた
「これお前の家の鍵。無くすなよ?」
『なっ…無くしませんよ!!!』
「どうだか」
そう言って九条さんは笑った