【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱





 もう、六日間





 私は閉じ込められている。






 あんなに心配してくれてたくせに…





 奏太さんはこういうときに





 助けてくれないんだね。





 私の体は、白っぽい液でまみれている。





 風呂に入りたい。


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