【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱








 困ったなぁ。





 なんで起きてくれないんだろう。






「奏太さん!」




 瞼が、ピクッと動いた。



 あ、起きるかな。





「う〰〰〰ん…」




 唸るけど…起きない。




 起きてよ!



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