【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱






「だとしても――――「俺は、お前とともに生きることができる!お前を愛することができる!」





 奏太さんの言葉に、




 私は驚いた。






 どうして、





 ここまで一途なのかな。






「返事は…この戦いが終結したら、聞く」





 奏太さんが、部屋を出て行った。




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