【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱






 赤茶髪の人が言った。






「僕は野々宮平次。



 山王の若頭さ」






 紫髪の人が名乗る。





 髪の毛の色と




 言葉づかいとの





 ギャップが激しい。





「よし、とりあえずは





 作戦を考えよう」





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