【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱







 亜衣さんの言葉に





 玲央さんが俯いた。





 死者の一人、或いは両者は




 紅王の人なんだろう。






「…そうか」






 奏太さんは呟いて。





「こうなった以上、明日にでも




 アジトへ攻め込む。




 作戦立てるぞ」



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